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FM宣教ニュース
巻頭言
 「エルサレム、ユダヤ、サマリヤ、地の果てにまで」                                                水口 功

 「しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれたとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」 (使徒の働き 1章8節)

去る8月11日(月)から18日(月)まで、インド・ムンバイで開かれたアジア・太平洋フリー・メソジスト宣教協議会(APFMMA)主催の実行委員会と宣教会議に、宮川浩二師と共に出席しました。(関連記事は3面の宮川師の報告を参照してください)
  宣教会議中に「インドにおけるチャレンジと機会」という題名の分科会に参加しました。そこで大会のテーマ聖句であった使徒1:8から、主イエスが弟子たち に教えた宣教の精神、すなわち福音宣教の場所は、日常的にはエルサレム(私たちが住んでいる地域、所属教会)ですが、宣教の範囲は、エルサレムにとどまら ず、ユダヤ(住んでいる国、同じ文化→日本全体)、サマリヤ(近くの文化→アジア諸国)、地の果て(遠くの文化→全世界)にまで、聖霊の爆発的力によって 広がる、と主イエスが約束されたことを学びました。
 第二次世界大戦後、アメリカから再来日し、日本宣教のために献身されたミリカン先生の尊いお 働きにより開始され、それから55年の歩みを刻んだ私たちの教団。その間には、多くの宣教師たちから良い感化をいただき、私たちの団体からも宣教師を数名 派遣してきました。これからも宣教の精神である使徒1:8、また主イエスの大宣教命令(マタイ28:18〜20等)に従い、宣教師を送り出す教団でありた いものです。また、人々の移動が活発化し、IT革命の影響で全世界の距離が一気に縮まってきた今日、私たちの教団における宣教活動においても、日本人牧 師、伝道師、信徒に限定せず、例えばアジアからの宣教師を迎え入れ、異文化間の宣教協力を実践していくことができないだろうか?との祈りがムンバイの地で 与えられました。
 9教会、700名に及ぶ東京フリー・フリーメソジスト教団の会員一人一人が、「エルサレム」での宣教活動に基盤を置きつつも、 「ユダヤ」「サマリヤ」「地の果てにまで」の宣教の精神を抱き、具体的に今日の福音宣教に参与していきたいものです。そのための一助として、今年度から 「復刊」するFM宣教ニュースが用いられますように。
(FM宣教委員会・委員長)




「チェンマイ便り」

教会の使命

野尻孝篤

海 外の日本語教会は、3年でメンバーがガラッと変わると言われていますが、チェンマイでも、この8月9月、本帰国、一時帰国される方々が多くなり、送別会や 飛行場への見送りの機会が多くなっています。この4年間、中岡兄姉は、夫人はチェンマイ日本語教会で受洗し、結婚し、献身して夫婦でこちらの神学校に通 い、2年目からはアメリカの神学校へと編入することになり、8月25日深夜、涙、涙で見送られて出発しました。チェンマイ日本語教会と共に、歩み、奉仕 し、育って、宣教の奉仕へ巣立って行きました。私たちの使命をひとつ果たしたと思いながらも、さびしい気持ちがぬぐえずにいます。網膜はく離の手術後の経 過は良好です。皆様のお祈りを心より感謝申し上げます。
 

チェンマイに再び迎えられて

野尻明子

5 月、こちらは暑さの真っ最中ですが、十数名の方々が空港に迎えに来て下さいました。皆さんに「よく帰って来て下さった!」という歓迎を頂き、私たちも帰る べき所に居るという安堵感を持って第二期をスタートしました。すぐの聖日の午後には3時間、月曜に2時間、火曜に8時間と、私達を待っていた方々と話し込 んでしまいました。諸物価が値上がりしていることや、運転の荒いバンコク・ナンバーの車と、イスラム教徒の方々が街に増えたように感じられました。帰タイ直後でしたが、こちらのNGOのクリスチャンの働きで、ラフ族の子供たちのための、山の家と学校の開所式が行われ、アコーディオンを持って出かけました。この開所式のことは、クリスチャン新聞にも載っているようですので、ご覧下さい。 

スー パー・マーケットの地下で新しく見つけた日本風食堂で、冷やし中華のメニューにつられて食べたところ、その晩、激しい嘔吐と下痢と、発熱もあり。すっかり 体力を失って、数週間ゴロゴロしてしまいました。ソバを洗った“水”が悪かったのではと主人と二人で推察しています。主人は熱いしょう油ラーメンだったの で大丈夫でした。 最近、現地で長い人でも、デング熱にかかった方がおられます。又、近くにウロウロしている野犬に噛まれた壮年の方もいます。やはりここは、住み良い地と言われていても外国、もっと基本的なことに気をつけて行かなければいけないなと思わされています。


APFMMA(アジア太平洋フリー・メソジスト宣教協議会)実行委員会、宣教会議に参加して

宮川 浩二

欧米の教会の宣教地でしかなかったアジアの教会が1990年代以降世界宣教に対する情熱を持ち始めました。日本の福音派の教会には1970年代以降似たような波が寄せて来て、今は引いているようにも見受けられますが、「アジアの国々は今も熱い」というのが、久しぶりに参加した実行委員会、宣教会議(8/12-138/14-17インドのムンバイにて)において実感したことです。

1991年インドのボンベイ(現ムンバイ)で開催された地区会議においてボンベイ宣言が採択されました。これはアジアの国々が世界宣教のために立ち上がる決意表明でしたが、そこから始まって、1992年フィリピンでの青年宣教会議、1994年台湾での宣教会議(ここでAPFMMAが組織されました)、1997年韓国での宣教会議、2001年カンボジアでの宣教会議、そして、今回の2008年インドでの宣教会議と続いて来ました。ちなみに2005年にフィリピンのブトワンで開催される予定だった宣教会議は治安悪化のためキャンセルされました。

2004年に10周年を祝ったAPFMMAは香港(フィリピン)−カンボジアという働きだけが突出していたように見受けられますが、今回発見したことは、そこだけにとまらずに、台湾−ミャンマー、台湾−世界に散らばったディアスポラ中国人、中国本土、という働きが急成長しており、また、まとまりがなかったインドの年会がアルファというグループだけでなく、北のインマヌエル、南のアガペというグループも加わり、2005年に三人の監督が立てられ(その一人はナランダラ・ジョン師、来年の第5回日本伝道会議の主講師)、準総会(総会に次ぐ組織体、北米教団と対等の立場にある組織体が総会)となりました。全体で1150以上の教会が属しています。インドはネパールの働きを支援してきて、同国にもFM教会が成長しています。それだけでなく、北部(迫害の多い地域もあります)やイラクへも宣教の働きがなされています。

今回の宣教会議はこのようなインドの教会の組織的および霊的力によって準備され、祈りと賛美に満ちた心がとても高められる一時を過ごすことができました。

FM 教会はさらにタイ、マレーシアにも広がり、そして、これから、ベトナム、ラオスにも生まれつつあります。二昔前、FM教会は世界60ヶ国に広がっていると 言われていましたが、現在は80ヶ国になっています。この中にはAPFMMAの働きを契機に誕生したアジアの国々の教会も多く入っています。

こ うして見ると、現在、世界で最も発展している地域は中国とインドですが、宣教の働きも中国人、インド人の兄弟姉妹によって力強く牽引されて行くように思わ れます。歴史的に見ても北米教団の世界宣教はインド及び中国から始まっています。このような中で日本の私たちはどのように生き、どのように貢献できるのか がこれから問われます。




小金井教会の宣教の働き
小金井教会宣教委員長  井戸隆之
 小金井教会では宣教の働きのため、宣教委員会が設置されています。
宣教委員のメンバーは宮川師,野尻師,郷原兄,井戸兄,(壮年会)
木場姉,伊藤姉(婦人会)木場兄(青年会)の7人です。
日時は4月,6月,8月,10月,11月,2月の第4土曜日、午前10時半〜12時頃実施しております。
宣教委員会では下記の内容を話し合っています。
1.宣教一般報告と祈り、
 OMF 関係の宣教師13名,ウィクリフ関係宣教師5名,南米関係宣教師6名インマヌエル教団関係宣教師5名,アフリカ・アジヤ関係の地域やFM教会,日本人宣教 の宣教師17名,東京フリー・メソジスト関係の宣教師と兄弟姉妹等の近況報告と宣教の課題を宮川師より報告を聞き、メンバー全員で分担してお祈りを捧げて います。
  
2.宣教会計報告
 小金井教会では、月定献金の他に月極めで、宣教の働きを支えるために、宣教献金を教会員の皆様に お願いしております。宣教献金の運用を理解をして頂く為に、年度の初めに予算を提示させて頂いております。2008年度の予算額は4,500,000円で す。月定献金と指定献金に分けて支出内訳を提示しています。月定献金は「群れの宣教献金」,「野尻師へ献金」,「宣教祈祷会謝礼」,「宣教礼拝」等に使用 されます。指定献金は各教会員が指定下さっている各種団体や宣教師への献金をそのまま支出しております。宣教献金全体では11名の宣教 師,2名の兄弟姉 妹,約14の教会や団体,施設等に献金を捧げています。
3.議案
1.宣教祈祷会等の評価と反省
 小金井教会では月に一度宣教師をお招きし、原則第3水曜日の午後2時、午後7時半から宣教祈祷会を実施いたしております。2007年度は5名の宣教師をお招きすることが出来ました。また宣教礼拝も2名の宣教師をお招きし、2回持つことが出来ました事を感謝いたします。
  特に、宣教師の先生方をお迎えしての宣教祈祷会は格別な物があります。報告書だけでは理解出来ない、現地状況や現地人々の様子、現実の課題に直面した時の 様子など、宣教師の声を通して語られる言葉には人を引きつける物があります。そして、宣教を通して「豊かに働かれる神のめぐみ」を知ることが出来ます。宣 教のドラマを聞く事は「神の宣教の御業を知る」事ではないでしょうか。
上記の他に月に一度「OMFの宣教祈祷会」を教会で実施しています。
2.これから宣教祈祷会,礼拝の予定
 宮川師より今後の予定の報告が有り、それり伴い宣教委員より祈祷会出席奨励の為のポスター作成、礼拝でのアピールの分担を決めます。
3.検討項目(会員が「宣教の重荷」を持つためにはどうしたらいいのか?)ついて話し合いをしています。下記の内容が実施されています。
宣教カレンダーを作成し宣教課題について毎日祈る。
宣 教師コミュニケーショングループ作り、毎日登録した宣教師のために祈ることを奨励しています。現在11グループが登録されています。他に11名の宣教師の 為にグループが登録されています。宣教は祈りを持ってスタートし、祈りを通して「継続」されるもと思います。祈りを持って宣教活動に参加する事は、宣教の 恵みに授かる事と思います。
ワールドビジョンの働きを通して
チャイルドスポンサーとして教会全体で6人の海外の子供達をサポートしています。
ラブローフ(パン型貯金箱)のコインを飢餓地域のサポートとしてまとめて送金しています。
クリスマスカードの送付
海外国内の宣教師方々や海外在住の教会員の兄姉へ、全体写真と教会員サインを入れクリスマスカードを送付します。2007度は55名の方にカードをお送りいたしました。
4.その他
芳賀師夫妻の欧州宣教奉仕
毎年長期に渡り、欧州の日本人宣教の働きの為に、ボランティアで参加されおられます芳賀師夫妻の、宣教の働きに祈りをもってサポートしています。
阿部紀美子師のサポート(将来識字教育の宣教師との働きの為)
オーストラリヤの聖書学校にて学びを続けている阿部紀美子師へ祈りとサポート
2007年度は「ペニンスラ教会」へ若い人々「7名」をミッションチームとして派遣出来ました。この事は多くの教会員の宣教への理解と祈りに支えられたと思っております。今年度は「ペニンスラ教会」よりミションチームを迎えて良き交わりの時を持つ事になっております。
以上が小金井教会の宣教の働きをですが、ミリカン宣教師を通して培われた「宣教のビジョン」が小金井教会のスピリットとしてその働きが受け継がれていいると思います。          在主